テスト直しの方法

5年の時からテストが終わると直しとファイリングをしています。
以前も書いたような気もしますが、一定のやり方として確立したのでご参考までに書いておきます。

1.テスト終了時に問題と解答をコピーする

  • 問題は両面コピーでそのままソーターで流して取ります。解答は、算数、国語、理科、社会とそれぞれ分けて取ります。サピの場合には算数が3ページ、国語3ページ、理科社会が2ページとなる事が多いです。

2.問題直し

  • 算数については、間違えた問題、時間内に解けなかった問題を解き直し。その際に青色のボールペンなどで何故間違えたかをコメントを書いておく。解けなかった問題で特に再び解く価値がある問題についてはマークをつける、付箋を着けるなどするか、場合によってはその問題だけコピーをとってルーズリーフに問題と解答を貼付ける。ただ、面倒なんで最近ここまではしていません。

  • 国語については、知識と漢字は間違えた場所を直します。説明文、物語文については復習する日を分けて選択問題、記述と試験時間以上の時間をかけて自分で十分納得がいく答案を作成。その後、説明文については問題の主題、論理展開を口頭で確認した上で、記号選択の間違えについて2択まで絞れて何故間違ったかを分析。記述については、一言で言うと何か、それを説明するための前段の材料は何かを確認。物語文については、主人公が何をする話か、事件、心情変化となるトリガーイベント、その結果どうなったのかを確認、以下は物語文と同様。

  • 社会については、まず自分の解答を問題文に写します。その後、間違えた箇所について青などの別の色で修正。更に間違えた理由、コメント等を違う色で記載。解説も熟読して必要な部分はマーカー等を引く。

  • 理科も社会と同様です。

3.ファイリング

  • 100円ショップで2穴のファイルを4教科分購入。テストの都度直しをファイリングします。原本は成績表とともに別途保存しています。コピーした問題、解答、解答用紙をまとめてファイリングします。後に復習するときの便を考えてこうしています。

4.復習
 

  • テスト直しはテスト終了後おおむね1週間以内に科目をばらしてやっています。正直、算数と国語はほとんど見直す事はありません。理科と社会については、休みの期間や組み分けテスト前に熟読し、知識の確認と問題の聞き方の確認をします。
  • 今の時期なら5年生なら4年の終わり頃、6年生なら5年の秋のテストは総復習に使うのは効率的だと思います。特にマンスリーは、授業のデイリーチェックよりも実戦的な聞き方となっており、範囲が限定されているために結構網羅的にその範囲の事を聞いてくるので、組み分け前などにやると頭の整理になります。
  • 社会については今回もやりましたが、歴史はマンスリーは非常に細かい知識を問うのでテスト際には出来てないところもありましたが、年号を覚えて歴史一巡すると当たり前に思えるようになる問題もあります。
  • 理科については、単元毎に独立しているので、苦手な分野がある際にはまずその分野のマンスリーの問題に当たってみて、口頭試問しながら理解度を確認しています。半分は知識が不十分、半分は単元に対する理解と実験や設問に対する理解が不十分な事が多いため、問題の解き方についてアプローチの仕方を説明してもらい、ちゃんと理解できているか、需要な点が分かっているかを確認しています。
  • 算数は1年前の問題を見ると子供自身が成長を感じられるかと思いますがおそらく振り返る事はなく、類似の問題をこれでもかというくらい授業や土特でやる事になると思います。国語もテスト形式でどう考えればいいかというトレーニングになるので、1回復習するにはいいですが、何度も復習するものではないので、時間無制限で正しい考え方、ほぼ正しい解答にたどり着けるか、を確認したら再度復習する事はありません。
  • その観点から理科と社会だけちゃんとファイリングしておけば十分なのかもしれませんがとりあえず4教科分ほぞんしています。
  • 特に理科と社会はまとめて広い範囲を復習するには便利です。実際本人が解いた事のある問題なので復習も速いです。今回のテストも意表をついた分野でしたが、春頃のマンスリーまで戻ってきっちりと見直していれば理科はそれなりに対応できたような気がするので残念でした。