新6年の授業が始まりました。
5年との違いと勉強の仕方についての現時点の考えをコメントします。
通常授業は、火曜と木曜で4時間ずつとなり、算数と理科で一日、国語と社会のセットで一日となっています。
授業内容は、5年生の時と基本的な構成は同じとなっていますが、なによりも帰ってくる時間が1時間遅くなり、夕食やお風呂などの時間をどうするかというところの慣れが悩ましいところです。
算数
- A,Bテキストがなくなって一冊になったのでかえってシンプルになったと思います。全ての問題をやることは無意味だと思うので、授業で指定されたテキストの問題の解き直しと、デイリーサピックスとデイリーチェックを授業のない4日間かけてやっていく感じかと思います。
国語
- こちらは、5年生と同じA,Bのテキスト構成なのでこちらも4日間に分割して、Aテキストの漢字と知識、Bの読解の復習をやるのかと思いますが、より読解の文章の構造、心情把握のところを重点的にやってもらおうかと思います。
理科
- テキストの問題が増えました。テキストに書いてある事はいわゆる中学受験参考書に必ず出てくる必須事項になり、5年のテキストのような余談的な話はなくなり、受験に直結した削ぎ落とされた内容が書かれていると思います。書かれている内容を完全に理解すること、理解を伴った上に問題を解いていけばいいかと思います。コアプラスも4回目くらいから始まります。
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通常授業は、5年生でやった事を圧縮して夏前までに重要事項を一巡するカリキュラムなので知識が正確に入っていない、頭の中で整理が出来なかった事項は整理をして抜け漏れをなくしていきたいと思います。基本、新しく習う事はないので精度、完成度を上げてく行くという感じでしょうか。
社会
- 社会も歴史を半分の回数で1回回すということなので復習となります。5年の後半は歴史1回目でまだ十分頭に馴染んでいなかったのですが、今回は2巡目なのでイベントを年号と関係者、因果関係も含めて細かなところまで押さえていければと思います。特に歴史は暗記の要素が大きいのでうろ覚えのところをなくしていきたいと思います。
土曜日特訓
まだどのようなカリキュラムで進行するのかは分からないのですが、通常授業とは違った進度で問題演習をしていくので復習と実践演習としては良いと思っています。ただ、土曜午後5時間ぶっ続けというのは弧度のもの体力的に持つのか?というところが疑問ですが。。。
算数
- 基本通常授業重視かと思いますが、土特でやった問題の解き直しと指定された問題をやるということを続けてみたいと思います。まだ、通常授業との濃淡がよく見えない感じです。
国語
- 問題の解き直し、文章構造把握をメインに進めます。授業で実践形式で記述や選択のトレーニングが出来るところがメリットかと思います。国語の場合は家でやっても緊迫感がないのでこうしてサピで実践形式で場数を踏むのが特に我が子に取っては良いかと思います。点数の取り方や制限時間のある中での問題のアプローチの仕方をマスターしてもらえるといいかと思っています。
理科
- 通常授業と違う分野から始まりました。カリキュラムが分かるといいのですが、基礎知識が入っているという前提のもとでこのレベルの問題演習をしていくのは非常に効果的だと思います。特に理科の場合は基本的な知識と考え方が確立したら後は基本からやや発展程度の良問をこなす事で知識を頭に定着させて、問題で問われる理科的な観点を学ぶ事が出来ると思います。通常授業とは違う進度で進む事で復習という意味では良いのではないでしょうか。
社会
- 地理の復習となりますが、通常授業で歴史をやっているのでちょうど良いと思います。地理も一般的な項目と地方毎の地誌をやるので抜けている知識を固めていくにはちょうど良いと思います。問題を通じて忘れている点を思い出して、何を押さえておかないと問題が解けないかを把握するのには良いのではないかと思います。
土特全般について、授業での演習が中心となるので、復習は理科、社会を中心に通常授業よりは軽めに進めるという漢字でしょうか。6年前半の授業は、復習、基礎固めが中心となるので算数に一定時間をかけつつ、理科社会の知識を固めていくとこと、国語の演習量をふやすことで実際の受験中堅レベル程度までの引き上げを進めていくという感じでしょうか。
特に我が子の場合は、理科、社会の知識の精度が低くて失点しているところがあるのでそこをこの通常授業と土特で穴を埋めていく感じかと思います。算数は既知の事ではありますが演習量を増やして処理速度、正確性をまし、国語は5年よりは高いレベルの問題で実践演習を積んでいくという事かと思います。
全体の勉強量がどんな感じになるかを見つつ、また理解度に応じて微修正していきたいと思っています。
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