5年生最後のマンスリーがありますが、その対策についてです。
今回は範囲が狭いのでちゃんと勉強しないと大変な事になりそうです。
1)算数
- 仕事算からの特殊算の復習と、図形の面倒な面積計算、相似形の面積計算があります。
- 特殊算の問題はやり方が決まっているのでデイリーチェックの解き直しでパターンの確認をしています。
- 円の面積計算のところは、計算量が多いため一つ一つの計算式についてちゃんと確認の上、なるべく最小手数で計算できるようトレーニングをデイリーサピックスの復習をしています。
- 相似形の問題は計算自体は簡単なのですが、着眼点について気づかないようにデイリーサピックスで復習をしています。
- それよりも何よりも基本的な問題でよく間違えるため、時間を区切って基礎トレや、デイリーチェックの1番の問題をノーミスで解ききる練習をしています。単元そのものというよりも、これが今一番出来ていないところなのでミスを減らす練習を中心においてやっています。
2)国語
- 漢字と文法については、Aテキストのそれぞれの単元を復習
- 読解については、土日に入試過去問題で演習をしています。特に客観問題の選択については自分で納得ができる答えが出るまで安易に答えないことと、記述についても授業やテストでは時間がなくて出来ないものの、下書きをして推敲すること、という事にしています。
- 少し国語は手薄な気がしますが、算数と社会にウエイトをおいているので仕方ありません。
3)理科
- 人体の心臓の部分は暗記。基礎トレがよく出来ていると思うのでこれとテキストの問題を暗記
- 浮力のところは理屈と計算の手続きですが、これも33のテキストの面倒な場合が出来れば後は解けると思うので、これが理解できているか確認したら後はテキストと基礎トレの類題で正しく解けるか確認。
- 入試問題としては、バネ、てこ、滑車と絡めて複雑な設定にできる分野ですが、今回はまだ初めな導入なのでそこまで複雑な問題にしないのではないかと思います。ここはどうせ来年いろいろなパターンの問題をやって嫌が応にも出来るようになると思います。
4)社会
- ポイントチェックの語彙については漢字で書けるようにする。デイリーチェックの問題は覚える。
- テキストの右側の文章と太字の内容を判別できるようにする。図表は重要なものは覚える。裏のところは、重要な内容とほとんど雑学というものが混ざっているので、重要性を説明した上で注意深く読む必要があるものについては読む。
- 併せて資料集について関連分野のところを読み直し。
- 今回は、江戸の改革、開国、明治維新と情報盛りだくさんではじめて歴史を習うのにこの情報量を頭に入れるのはさぞかし大変かと思います。とはいえ、はじめに正確に知識を入れないと誤ってインプットすると後から修正するのが大変なので、歴史1回目という意味では、全体の流れと重要語句を理解して書けるようになっていればいいのかと思います。
- 今後は、それをテーマ毎で聞かれた場合に引き出せるかというトレーニングかと思いますが、ある意味歴史は覚えたらおしまいのところがあるので、まずは正確に覚えてもらう事かと思っています。
5)総合
- 5年のクラス分けが絡む試験では最後となるのでちゃんと有終の美を飾ってもらいたいところです。
- 範囲的には、歴史、理科の人体、浮力は重要です。全体的には歴史が一番大変かと。
- 算数はこの次の図形の部分が重要ですが我が子の場合は基本的な問題のミスが多いのでそれを今回どれだけ減らす事が出来るかが評価ポイントとなっています。
- テスト的には1月の新6年組み分けが大切ですが、その対策はこのテストが終わってからとなります。
- 後1週間あまり頑張ってもらいたいものです。