9月の授業から歴史が始まりました。
子供は、横山光輝の三国志は何度も熟読しているので日本史よりも三国志通だったりします。家には、漫画日本の歴史もありこれまでも読んでいたようですが、だからといって日本史が好きという訳でもないようでした。
歴史の授業も8回くらいあり、だいたいやり方がこなれてきたので今やっている事を書いておきます。
1.現時点の勉強の仕方
- 定着を図る観点から復習は4日に分ける。
- 授業翌日にテキストを熟読、資料集を読む。ノートはほとんど解読不能なので用をなしません。
- ポイントチェックに「解答をみながら」答えを書き込む。書いたらちゃんと正しい漢字が書けているか確認
- 2日目、3日目で問題を前半と後半と二日に分けてやる。ポイントチェックの漢字の書き取り、年表暗記
- 2日目、3日目に目先を変えて「予習シリーズ」の歴史の該当部分を読む。
- 4日目でポイントチェックの暗記、基礎問題、発展問題の確認、テキスト読み直し
- コアプラスについては、4日間に分けてテスト範囲の暗記とポイントチェック同様の書き取り
- 週末に該当部分の漫画を読む、年表の暗記をするなど
- 学習のポイント
- 細かな知識を入れる前に幹となる流れを押さえる事が大切だと思います。そのためにポイントチェックの年表の流れと項目をほぼほぼ暗記する事が大切だと考えています。
- 歴史は、漢字が国語の漢字よりもずっと難しく面倒な人名も多く出てくるので毎回書き取りをさせています。基本語彙として漢字で書けるようになればそれだけで半分位の点数が取れる気がします。間違って覚えると後が大変なので、年号と漢字は始めが肝心です。
- 年表は、年号も含めてポイントチェックに出ているものは一旦暗記させています。最終的には上から年表を見て年号と事件がすらすら言えるようになるところまでやります。年号は、語呂合わせ本もみつつ自分に覚えやすい方法で覚えてもらっています。「予習シリーズ社会5年」の年表がよくまとまっているので暗記用に使っています。
- テキストの内容は結構詳細ですし、漫画も20巻くらいあるのでかなりストーリーとしては詳細です。好きならそれでいいんですが、これを受験という観点で軽重をつけずに読んでも読み流してしまうので、初日にテキストをざっと読んでからポイントチェック、問題演習で押さえるべき点を理解して、最後の仕上げに資料集と併せてテキストを読むという感じです。
- 毎回の単元としては、消化できる量だと思いますが、4−5回の授業分のマンスリーテストでも結構膨大な情報量があります。積み残しを作らない事が大切です。地理よりは時系列という縦軸だけの単線構造なのでシンプルなのですが、名前や事件の漢字が難しいのではじめて習うとその習得にハードルが高いのではないかと思います。
