明日で長かった20日間のSapixの夏期講習も終わります。来週1週間でこの復習とテスト対策になりますが、夏休みにやったことを備忘用にまとめておきます。
1.Sapixの授業の復習
算数については、授業同日にデイリーサポートをやりました。お盆休み位から家庭学習用の冊子の問題をやっています。今、11回まで終わり、来週の授業のないところで終わる予定。
国語は、2日間でテキストの復習、漢字の要については、テストの4日間前から1単元ずつすすめました。来週ざっと復習する予定。
理科は2日間でテキスト熟読、問題演習、コアプラスもデイリーチェックもあって毎回進んでいくので消化するのが大変でしたが、お盆休みにそれまでの1−6回分を復習しました。社会も理科と同様ですが、地理は一通り終わっているので細かい知識で知らない事がないかを中心に復習しました。
来週は、理科、社会の知識の確認を中心に算数は難しそうな回だけ選んで、後は要をやり直すくらいでしょうか。
2.家庭学習
1)算数
この夏はひたすら算数でした。前半に全ての範囲の基本的な問題を終わらせて後半は問題演習を進めていきました。
ー基礎力定着テスト、デイリーチェックの16−20の回についてコピーをとって2週 (計算トレーニングとやり方の定着が目的です。)
ー単問チェック 昨年秋頃からやっていましたがついに3冊終わりました。
ーBasic 割合と比は7月から、速さと平面図形も併せて都合4冊終わりました。
ーStep up演習 これも冬頃からはじめてましたが、単問チェックが終わるまでは一日3問、以降は5問で夏休みを越えそうですが、9月始めには終わりそうです。
ー中学への算数 日々の演習の7月分、レベルアップ演習の7、8月分を混ぜて1日2問ペース。
ー速ワザ算数 平面図形、立体図形 例題を読み進めました。
ー秘伝の算数 発展編を一日1章で読みました。
ー熊野の文章題 一通り読んだ上で解答の写経をやっていますが、これも夏休み中に終了。
ー過去問 入試レベルがどういうものかを知るために、御三家の問題、海城、芝、城北、本郷あたりの問題を各一年分ずつやってみました。
2)国語
ー文法の問題集 Sapixの文法で品詞分類が弱かったので補足用に1冊やりました。
ー入試過去問 芝の過去問と巣鴨の過去問について読解問題が各回で2問あるので、国語の授業のない時に一日一題やりました。
3)理科
ー3月からの基礎トレの復習(一日10日分読み直す)、3月からのマンスリー、組み分けテストの復習
4)社会
ー3月からのテキストの復習(一日一単元)、3月からのマンスリー、組み分けテストの復習、城北、芝の社会の地理分野の過去問、最高水準問題集の地理の問題前半部分
夏は徹底的に算数という事で平面図形、立体図形も含めて中学入試の全範囲をやりました。また、実際の過去問を解けるかどうかは別としてとりあえず1年分やってみました。
この目的は難易度の高い問題に対しての慣れと、自分の現時点のレベルと到達すべきレベルのギャップを実感してもらいました。
結果、算数のウエイトは、簡単な演習20%、やや難しめの演習40%、難しめの演習20%、読み物、知識補充系20%という感じでした。秋以降はまた適当な問題集の問題演習とSapixの授業の復習になるかと思いますので、この夏で算数に対する理解と自信を深めてもらえるといいかと思います。
国語については、読解力強化ということで時間があったために男子校の読解問題を一日一題ペースで量をこなしました。即効性は期待していませんが、語彙や慣れによる底上げを図れるのではないかと思っています。
社会と理科は前にやった事を忘れないようにするのが主眼です。ただ、理科は夏休み中もどんどん進んでいくので消化不良にならないように復習のところにウエイトをおきました。社会は割と知識整理と問題演習が出来たと思います。
秋からは算数は文章題の複雑な内容を扱い、理科は物理化学を中心とした計算問題、社会は歴史と盛りだくさんとなり、授業についていくのが大変そうです。それもあって算数を進めましたが、どこまで出来ているかが気になるところです。
9月のマンスリーとサピックスオープンでのテスト結果につながるといいのですが。。。