前の記事で夏の算数について書きました。
今回は夏休みの国語についてです。
国語については、効果が見えづらいという事もあり、勉強方法もなかなか難しいように思いますが、まず知識面と読解能力に大きく分ける事が出来ると思います。
1.知識面
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- 知識については漢字、ことわざ、慣用句、語彙、文法と言ったところでしょうか。
- 漢字については、学校でもSapixでも練習する訳ですがこれは日本人である以上少なくとも学生時代は漢字を手書きで書けるようになっている必要があります。中学受験如何に関わらず達成すべき事であるのでちゃんと正しい書き順で漢字が書けるようになる必要があります。サピでも毎回漢字テストがありますし、夏場も2回に一回指定された範囲のテストがあるので淡々と続ける事が必要かと思います。
- 我が家では、以前から漢字については漢字ドリルを1ページ朝に基礎トレと一緒にやらせています。
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- 字があまりに汚かったので一旦は1年生の漢字からやりましたが、4年からは4年5年6年の漢字を一巡して今二巡目に入っているところです。二巡目の6年生の回に入りましたが、相変わらず汚い字でハネとか止めがきちんとできていませんが、サピのデイリーチェックのテストでは厳しく採点されているので間違えた字は何回か書き直して定着を図っているところです。
- 一応、毎回のマンスリーや復習テストには間に合うように復習しているところです。ここらは完全に性格の問題というところもあるのですが、あきらめずに継続しているところです。
- ことわざ、慣用句は授業でもやりましたが、ちびまる子ちゃんの「満点ゲットシリーズ」が結構詳細にのっていて楽しく勉強できると思います。我が子はこの漫画を暇なときに読んでいろんなことわざ、慣用句を覚えたようで、サピの1学期の授業でもこの部分は楽勝のようでした。
- 語彙についても同様に毎朝語彙のプリントをやっていますが、どうなんでしょうかね?前よりは言葉を覚えてきているような気がしますが、余り即効性はないようです。
- この辺りは、即効性はないのですが、毎日15分くらいでも継続して繰り返す事が必要になるかと思っています。6年生になると漢字の要で漢字はガリガリとやると思うのでそのときに穴が埋まっていればいいかと思っています。
- 文法ですが、出口の「新日本語シリーズ」を昨年の秋頃から初めて6冊やったのですが、読解能力や構文解析能力はまともになった気がするのですが、いわゆる口語日本語の文法の助詞、助動詞と品詞分解のところはまだ分かっていなくて弱いようです。
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- そこでサピの復習と合わせて次の教材を物色しました。
- やりかたとしては、ちびまる子ちゃんの漫画を2、3回読みつつ、一日1ページ下の文法の問題をやるというイメージです。これもちゃんと授業を聞いていれば出来るような気もするのですが、助詞、助動詞は結構細かいので体系的な本を読んでドリルを一気にしないと身に付かないような気がします。
- 5年生で出来なかった場合は、6年で再度問題集だけ一気にやり直す事になるかもしれません。とはいえ、文法そのものの項目を余り細かく問われる事は難関校ではないような気もするので気休めなのかもしれませんが、今のうちしかやる時間がないような気もするので、とりあえず時間がある5年生の夏の課題として負担も軽いので進めておきたいと思います。
長くなったので続きは次回