理科と社会については、Sapixの場合はスパイラル方式なのと毎回B4両面というサイズにテキストと問題が一体化しており、同レベルでまとまったテキストかないか物色していました。
参考書で有名なのは自由自在ですが、本屋で手に取って仔細に検討したところ、色々百科事典的にのっているのはよいのですが、分厚過ぎて通読する事はないと思ったのと、社会については若干データが古い気がしたので、購入は見送りました。
次に、四谷大塚の予習シリーズが同レベルでまとまっているかと思い、社会の5年上期のテキストを購入して見てみました。レベル的にはSapixのテキストで扱っている事は出てきていて現在の各地域毎のまとめなどについても中学受験で押さえるべきポイントは網羅されており、その点では良いように思いました。
他方、A4サイズが結構参考書としては大きく違和感がありました。また、扱っている内容の細かさ、深さがSapixのテキストの方が子供の興味をそそる形で書いてあったので、Sapixのテキストの方がよく書けている印象を受けました。
このため、他のテキストで勉強しても2度手間になるという思いを新たにしました。結局、今のテキストの難点は、サイズがB4になっており、各単元毎にバラバラになっている点が参考書、復習をするリファレンスとしての使い勝手を落としている気がしたので、これをコピー機で克服する事にしました。
複合プリンター
具体的には、以前紹介した複合プリンターですが、これで毎回理科と社会の授業が終わって持ってかえってきた真新しいところでホチキスを外してB4両面をA4両面でコピーを取り直し、A4サイズにしてファイルし直してみました。
目的は、セルフの参考書なのでテキスト部分のみをファイングしています。既に13週、春期講習も入れると15回分位の内容がありますが、とりあえず今回のテスト範囲の10-13回のコピーをとってバインダーにファイルしました。
理科の場合は内容理解だけではなくて問題を通した実践演習が大切なことは言うまでもないのですが、実験装置や原理仕組みなどを確認したいときにはこうしたものを作っておくと便利かと思います。
社会の場合は、これまでのマンスリーの出題範囲をテキストとつきあわせたところ、80-90%はテキストの内容(表裏)を完全に理解して重要なところを覚えていれば対応できると思います。
なお、毎回のマンスリーでは、問題演習とセットなので5回分のテキストをそのまま使った方が勉強しやすいと思います。他方、とてもかさばるので来年見返すことは想定されません。また、6年生では特に社会については歴史、公民と地理とは違う分野をやっているため復習するときのハンディーなリファレンスを今のうちに作成しておく趣旨です。4年の秋から作ると一巡していていいのですが、夏期講習で分野毎にやり直すと思うので、2月から夏期講習のテキストで地理の範囲がカバーされると思います。
理科についても同様に4年で2/3くらいの範囲をカバーしていますが、再び5年生の1年間で全範囲をより細かく触ることになるので、理科については1月からのテキストを再編集すればいいかと思っています。6年生でももう一巡するかと思いますが、やったことのあるテキストだとどこに何が書いてあるかもすぐ分かると思うので、面倒ですが毎週コピー取りを続けたいと思います。
本当は綺麗なノートが取れていればそれで行けるはずなのですが、我が子のノートはとても判読できるようなレベルではなく、単なるメモ程度なのでこれで復習になるとは思えません。
算数と国語についてはテキストとしては膨大すぎるのと、知識セットという感じでもないのでこうしたやり方はしていません。
また、複合プリンターについては、スキャナー機能もありその気になると全てPDFにしてそれを再度必要なときに印刷することができるのですが、専用スキャナーのスキャン速度と比べて著しく遅いので電子化したい場合には別途スキャナーを用意した方が良さそうです。
この辺り引き続き色々研究してみたいと思います。
コメント
私も同じプリンターを使っています。
理社のテキストは、娘が持ち帰ってからこのプリンターを使って両面スキャンし、テキスト部分のみをA4でプリントし、ファイリンスしてます。
Sapix応援パパさんと同じですね(笑)
スキャンするのにまずバラすのですが、ばらして再度ホチキス留めするときにテキスト部分と問題部分に分解してます。
問題については1度目はノートに、2度目(ほとんどしてませんがw)はプリントに直接やらせています。
どうせ何度もやる時間ないでしょうし、もしやろうと思ったらスキャンデータから再度プリントアウトすればよいかと。
B4版は紙捌きが悪いですよね。
仕事で使うことはまずないですし、どうにも違和感があるのでA4に変換してしまっています。
理科の自宅学習用テキストですが、うちでは啓明舎という塾が出している「教養のための理科」というのを揃えています(基礎、応用1、応用2)
カラーで見やすいのですが、A4なので微妙に大きいです。
それに基礎1が塾の4年の範囲(物理化学生物地学がごちゃまぜ)、応用1が5年以降の物理化学、応用2が5年以降の生物地学となっており、微妙に探しづらいです。
ただ、読み物としてよくできているので、お勧めですよ。
うちはブックオフで買いました(笑)
長々とすみませんでした。
コメントありがとうございます。
コピーの方が速いので、スキャナー使うのは再利用する必要性があるとき限ってやっています。特にB4だと折り目がついているとADFでエラーが起こるので、スキャナーあると便利かとも思い始めています。
「教養のための理科」はタイトルは本屋で見かけましたが、中身見ていなかったので今度じっくりと見てみようかと思います。歴史も同じようなシリーズが並んでいた気がします。この辺りは、子供の理解度を考えながらやっていこうかと思います。