授業も3回ほど終わりました。算数を除けば他の科目はそんなに変わっていないのですが、理科についてこんな感じでやればいいという目処が経ったのでまとめておきます。
テキスト自体は、4年生のときとあまり変わらないですが、本格受験モードらしく、テキストの始めの3頁はいわゆる参考書的なまとめ、それから問題、ポイントチェック、前回の復習テストという構成になっています。
これと基礎トレ、資料集に加え、4月からコアプラスのテストが加わります。
授業は、板書が中心となるようで子供のノートを見せてもらったところ、まだノートの取り方がうまくない事を前提に必要な事の全範囲までは説明してないようでした。
今後の学生生活を考えると板書して整理してまとめるという作業は重要ですし、同じ事でも単に話を聞くだけでなく絵を描いたりノートに書き込みをすると記憶が定着するのは確かなのですが、我が子の場合字が汚くて雑なので本当に自分の書いたノートが判読可能なのか?と疑問を感じるものの、学生必須のスキルなので継続して取り組んでもらう事としました。
それはそれとして、勉強という観点では社会よりも毎回の単元でマスターすべき事がコンパクトではっきりしています。今はだいたい次のステップで3−4日に分けて勉強させています。
1)テキストの最初の参考書的な部分を熟読、ノートを見直して授業で不足しているところを加筆。
2)問題を2−3日に分けて解く
3)ポイントチェックをやって覚える。コアプラスの該当範囲との対応関係を確認
今やっている範囲は4年生の時にもやっておりふた廻り目ですね。少し深堀しているようです。社会と違って覚えるべき項目は、そんなに多くありません。ただ、理解して体系的に覚える事、資料集をみて実際の色とか、現象理解を深めるところが重要だと思います。
知識の定着は、基礎トレと毎回の小テストが役に立ちます。小テストの項目とポイントチェックをちゃんとマスターしておけば、これまでマンスリーでは7−8割は出来ていたので同じ感じで良いかと思っています。思考力系は別途訓練が必要ですが、それが6年の入試演習という事だと思っています。
問題については、知識の定着という要素が強い問題が多く、実践的な問題演習は入試問題がついてはいますが、やらなければならないとは言われていないようです。
理科については、算数ほど入試レベルと5年のサピのレベルにギャップはないので毎回かっちりとこなしていけばいいのではないかと思っています。また、物理、化学分野の計算や思考系の問題はまだ5年後半にならないと出てこないのでこれが出てくるといよいよ本格的な感じがしますが、現時点では現象の正確かつ体系的な理解の方が優先順位が高そうです。
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