最近の状況

受験が終わりはや一ヶ月を経過しました。あの大変な時期は何ったんだろうと思いつつ、残された小学校の日々を卒業式に向けて一日を噛み締めるように過ごすとともに、中学に向けて2ヶ月あるので英語と数学の勉強を開始しました。

今年の1月はそれこそ一日10時間以上勉強していたのですが、2月4日以降は学校の宿題をやって中学の勉強しても2時間強にしかなりません。隙を見せるとテレビ三昧です。

改めて中学の数学、英語のカリキュラムを見ています。高校2年までに数学や英語が終わり、理科社会については受験科目の1科目が終了するいうのが六年一貫のカリキュラムですが、中学受験の場合はほぼ4年の時点では算数、国語については感覚的には3年程度進んでいて、中学受験終了時には理科と社会は公立の高校入試レベルには少しやると到達してしまうのではないかというレベルまで仕上がっているため、中学では英語と数学がメインだと思っています。理科は実験をやり、社会はのんびりと言うところでしょうか。国語は高校から古文漢文が分かればよく今は読書でいいのではないかと考えています。あんだけ現代文は読解と記述やりましたので。。。

数学についても2年間で中学課程が終わりますが、それはあれほどサピックスでガリガリと演習を積んだらこれくらいの項目であれば2年はかからないのではないかと思います。文字や記号演算が入ってきて慣れが必要な部分がありますが、代数の所はある程度計算トレーニングですし、図形も相似や面積は中学受験で相当程度やってきてしまっているので図形の証明の部分を除いては新しい事はないように思います。

むしろ数学については早く中学課程を仕上げて数Ⅰの課程を速くやった方が良さそうです。高校受験があるとここでまた中学数学の範囲でいろいろ高度な問題をやり、それはそれで中学受験の算数とは違った意味で味わいがありますが、パズル的な要素は少ないのでそこで修練するよりは、数Ⅰを早く終わらせて、高校数学に必要なより高度な式の操作に十分馴染んでから微積分、数列という本格的な高校数学に入った方がいいかと思っています。その意味で中3を高校入試のためではなく、数学を進める事に使えるのは一貫校のメリットだと思います。高校数学を3年で仕上げるのはやはりちょっと辛いのではないかと思うので、2年で中学数学を仕上げて4年間で入試レベルは理にかなっていると思います。だいたい数学嫌いになるのは数Ⅰか数列あたりが多いのですが、それは概念の抽象化が進むため、それに慣れる時間が必要なのにそれに必要な演習が不足しているのが大きな原因ではないかと思っています。ここでの演習を十分確保する必要があると思っています。

英語についてはアルファベットから始めると中学1年はなかなか進めませんが、我が子の場合は小学低学年で英語をやっていた事もあり、英検も受けていたので、やりなおしということで今は単語と英文法の勉強を始めています。小学校低学年だと語彙や文法用語を使って英語を勉強する事が出来なかったことと、途中で中学受験の勉強が本格化したため限界がありました。いまは普通に日本語力があるので中1の英文法のドリルを淡々とこなしています。単語もスペルが書けるかは知りませんが、ある程度知っているので中1、中2の語彙の単語帳をやっているところ英検3−準2級程度の語彙を速い段階でマスターできればと思っています。

英語の場合は毎日の積み重ねが必要なのと全体のバランスがあるので中学でどのようなカリキュラムで進むのか、テキストや教材が気になるところですが、単語と文法は知っていて損はないのをメインに発音練習をさせています。単語知っていて文法知っていても正しく発音できないと海外では全く通じないので2度手間にならないように発音記号に基づいた正しい発音の仕方を教えています。

といっても5年生の時と比べても勉強時間が減っています。中2くらいまではこんなペースで学校の勉強でそれなりのパフォーマンスが出ていればいいのかと思っています。始まってみないと分からない事もあるのでまた時折レポートしたいと思います。

コメント

  1. パパ より:

    お子さんその後どうっすか?

  2. 隆パパ より:

    その後のお子さんの中学生活の状況をぜひ教えてください。