基礎固めに必要な日々の継続

来週から春期講習がはじまりますが、2、3月の授業を通じて夏までの基礎固めが重要であると感じたのでその点について

何が基礎かは人によっても変わりますし、受験する学校のレベルによっても変わりますが、各科目においてサピで期待されている事についてはだいたい想定されるものがあります。

1)算数

  • 基礎トレ、基礎力定着テスト、デイリーチェック

2)国語

  • Aテキストの知識と漢字、デイリーチェック

3)理科

  • コアプラス、デイリーチェック、ポイントチェック

4)社会

  • コアプラス、デイリーチェック、ポイントチェック

これらについては、日々の継続が極めて重要です。

例えば算数については基礎トレが完璧にできればマンスリーにおいても1−3あたりは取りきれるようになります。デイリーチェックは毎回の授業の到達度を図るものです。基礎力定着テストは2週間前の内容となりますが、逆にそのときに完璧でなかったとしても、解き直しをすることで周回遅れにはなりますが、マンスリー、復習テストまでには必要なレベルまで習熟する事が出来ます。ここまで完璧にする事が出来れば150点中90点まではとることができます。

国語はあくまで知識なので完璧に知識分野をマスターしても25%になります。理科社会はコアプラスによって必要な知識のインプットを行い、これを繰り返すことで知識については穴が埋まります。併せて毎回のポイントチェックを完璧にしてデイリーチェックを復習する事で毎回の授業の復習をして穴埋めをしていく事となります。

これらは1週間のリズムの中で毎日継続することが必要です。小テストがあるためにそれをマイルストーンとして努力を積み重ねてそれを一つずつ乗り越えていく事で力がついて行くのですが、その変化は毎回毎回は大きなものではないのですが、積み重なると大きな力となります。

6年になってから小テストでの席替え、場合によってはクラス昇降もあるところがあるかと思いますが、こうしたなかなか一人で継続するのが難しいところに強制的に小テストを入れて継続させるための仕組みを入れているところはサピックスの持つ強みだと思います。

他方、小テストとして軽視し、毎回例えば60点、70点だとその差は40点、30点だけではなく積み重なり大きな差となっていきます。もちろん、マンスリーテストや組み分けでクラス昇降がかかるテストで良い点を取る事は重要ですが、その前にこうした小テストでほぼ満点近い点数を積み上げて「穴」をなくしていく事が極めて大切です。

算数は基礎トレだけだとさすがに難関校は難しいかもしれませんが、中堅校までなら完璧になっていれば合格ラインまでは行けるかと思います。
理科については思考力や理屈が分かっていないといけないところもありますが、実は正確な暗記で6−7割の点数が確保できるのではないでしょうか。社会の場合は思考力もないわけではないですが、知っているか、知っていないかという問題ですので、「穴」のない正確で緻密な知識を身につける事が必要です。

こうした小さなテストはつい間違えても軽視しがちですが、こうした努力を継続していく事が基礎固めとなり自分の大きな力となっていきます。他方、「覚える」というのはそれなりに大きな精神力を使う必要があるため大変なのですが、これを日々続けることが夏までの間に仕上げるべき事と思っています。特に理科と社会の知識についてはコアプラスも含めて過去問演習が始まる夏前までに穴をつぶしていく事が大切です。

これを分かっていながらもどうしても我が子の場合は完成度が低く、悩ましいところです。春休みになって時間ができるので少なくともやれば出来る暗記ものについては完璧にしていってもらいたいと考えております。逆に言えば、一旦完璧に覚えてしまうと繰り返しなので相当楽になるはずです。

性格的にコツコツやる事は向いていないのですが、やはり中学受験は「継続は力」でありコツコツやる部分なしでは到達する事が出来ないので頑張ってもらいたいところです。

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