小4 マンスリー確認テスト6月度 国語・理科

昨日の続きで国語と理科の分析です。

国語の前回との難易度の差は判断しづらいですね。小説の心情分析のところは難しく、評論の方がやや簡単かとも思いますが、解答の指定通りに解答できるかが授業、復習でちゃんと出来ていたかという差になるのではないかと思います。そんなに平均点は変わらないのではないかと思います。

理科は、光合成と水溶液の部分は実験としては首尾一貫したロジックに基づいて行っているのですが、断片的な知識だけではなく問題の設定における実験のそれぞれの局面において何を確認しようとしているのか、という点を気をつけながら考えないと判断が出来ないと思います。算数と異なり、理科の場合は、もう少し数字を置いたりして難易度をあげれば、入試問題レベルになるのではないでしょうか。平均は社会程ではないにせよ、小問1、2問分は下がったのではないかと思います。

国語

  1. 1の漢字ですが、これはやれば出来るのですが「天然」を「てんぜん」と子供は解答していました。普段使う日本語で「てんねん」位分かりそうなものですが、なかなかそうではなさそうです。後はやればできるというところでしょうか。
  2. 2.は接続詞の問題。A問題をちゃんとやっていればOK。後段もことわざですが、まあこれもことわざ一通り勉強すれば出来ると思います。やればいいだけなので問題の質どうこうという話ではありません。
  3. 3.は問題文は説明文で読んでいて普通に面白いですが、今回は指示代名詞に基づく該当場所を適切に選択する、というところが、文章中の根拠に基づき若干加工して答えるというもので、ここが少し難しかったように思います。内容確認の選択の問題は、正誤がはっきりとしているので割とやりやすいと思います。記述問題も、文章における筆者のポイントを整理して何を盛り込むべきなのか、という点まではA問題の説明文を扱う問題の中でトレニーングが出来ると思うので、後はそれをどう記述するかですが、ここは時間がかかると思うので、解答に盛り込むべき要素がどれだけもれなく考慮されていたかを確認する所までできていればいいと思います。
  4. 4.は主人公の気持ちを読み取る問題ですが、前半嫌な事が続いて落ち込んでいるのですが、後段で人助けをするところで気持ちが軽くなるというところの心情変化を状況変化や文章中の間接状況証拠で読み取るというものです。この4択の選択の難易度は、頭の使い方はセンター試験の現代国語同様で、正解を消去法で選ぶ。書いていない事、極端な事、部分的なことを選択肢から落とし、一番「妥当」な記述があるものを根拠に選ぶというものになっています。正直、このレベルで小説が読めると、センター試験も出来てしまう気がします。もちろん、古文や漢文の文法、語彙力、小学生にはなじみのない話題というところは違いますが、アプローチの方法は同じであると思います。
  5. この主人公の気持ちに心を沿わせつつ、他方で客観的に文章の中から根拠がある事をベースに選択肢を選ぶという事が重要ですが、これはこれからずっとA問題、B問題でトレーニングを続けていく事だと思うので、回をこなしてだんだんと習熟度をあげていくものかと思います。

国語は前回の平均が94.6でしたが、今回も1問分位下がるくらいであまり変わらないと思いますので、92点くらいだと予想してみます。

理科

  1. 1は、季節の図鑑から。デイリーチェック、デイリーステップにも重要なところはでてくるのでそれを押さえるだけでも取りこぼしは減りますが、毎回の授業内容と関係なく覚えていく事が必要という事だと思います。前回は、ノーケアだったので今回注意していたところ、ちゃんと出来るようになりました。これで15点。
  2. 呼吸と食物連鎖と溶液の性質の小問集合。割と基本的な問題なので、テキストの基本問題レベルを押さえておけば出来る問題。
  3. 光合成の問題。光合成には、葉緑体と光が必要であり、それと光が当たらないときに植物が呼吸するために合成されたでんぷんが消費されるという要素を組み合わせて実験、問題としたもの。一つには、この実験が何をしようとしているのかが把握できていないといけない、もう一つは、実験プロセスの中で必要な操作を理解している事、また、個別の実験でどんな条件を固定して、どんな要素を比較しているのか、ということを理解している必要があります。問題としては、十分に中堅校の入試問題として使えるレベルではないかと思います。問題の組み立てとしてもよく出来ていますが、テキストの基礎的な所やっているだけでこの問題が解けるかは疑問。
  4. 溶解度の問題で、(7)までは基本的な問題。知識問題的な所もありますが、ここまでは押さえておいて欲しいというレベルの問題。後段の温度の違いで溶解度が違う事を使う問題は、理科的には再結晶のプロセスとして問題としても典型的なのですが、グラフの読み取り方、その原理を問う問題になっています。良い問題だと思います。
    1. 理科の場合は、問題自体は素直なのですが、応用のレベルが、中堅校で出そうな典型的な実験による試行プロセスや知識を問う問題になっていて、初見で習ったばかりでこの問題に対応できるかといえば、やや難しいと思うので、これを復習する事に注力した方がいいかもしれません。問題としては良問だと思います。これができるようになれば、実際の入試とも算数ほどにはレベルとのギャップはないので、固いのではないでしょうか。

      平均点は前回が61.7ですが、今回は前よりは問題の構成上実験での確認事項を問うなど、理解できていないと間違えてしまう問題があり、単純な知識では対応できないものが増えたので、5点ほど下がるのではないかと思いますので、56点と予想しておきます。

      難易度的な想定とレベル感が2月からの3回程のテストでだいたいつかめたつもりなのですが、後は試験範囲、解答の聞き方、計算量や問題数というので難易度が変わるので、各教科の平均点を見ながら各教科どの程度のぶれがあるのかを把握していきたいと思います。

      これまでのところ、70%位得点がとれていれば、十分理解出来ていると言えるかと思います。5年になると情報量が増えるので、その中でも70%位の得点率をキープできていれば、6年時では反復繰り返しで難易度をあげて完成度をあげていく事になると思いますが、それに着いていくだけの基礎力がついていると言えるのではないでしょうか。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

*