算数てこ入れ

前回の10月マンスリーテストで算数が80点とふるわなかったのですが、今週の算数のデイリーチェック及び基礎力定着テストにおいて半分程度の点数を取ってきたので、単にふるわなかったのではなく、実は消化不良になっていたと気づき、考え方を改め、てこ入れする事にしました。

夏に結構、算数を先取りでがんがん進めて問題集の演習もしていて、家ではある程度出来ていたのでテストで出来ないのは問題をちゃんと読んでいないとか、計算ミスがひどかったのかと思っていました。
ここ数回のデイリーチェックと基礎力定着テストの結果をテキストと子供の解答をつぶさに分析してみたところ、特殊算の解法パターンがちゃんと身に付いておらず、時間内に処理しきれていないために小テストの出来が悪く、その結果マンスリーテストでも出来ていない事が判明しました。

対策
1.Sapix以外の算数の学習の停止
 ー中学への算数とか、プラスワンなどをやっていましたが、それどころではありません。
 ー時間無制限でじっくり考えてできるという思考力系の問題、解法パターンの習得も大切なのですが、足元の基本がある程度できていない事には始まりません。
 ー8月マンスリーテストまでは、そこそこの結果が出ていたことから、今回特に特殊算の解法バリエーションが消化不良と判断し、それ以外の勉強はデイリーチェックで9割位の点数がでるまで中止とします。

2.解き直しを丁寧にする
 ーこれまで答えが出せればいいんだろう、と言わんがばかり筆算や式を書きなぐっているだけになっていましたが、条件を整理する事が今後は非常に大切であり、図や線分図をちゃんと書く事を徹底。
 ー字が汚く、転記ミス、条件を書き出す際に読めない事があるのですが、そうした点も大きさ、配置を含めて丁寧な作業をさせる事を徹底。

3.時間を掛けて解きなおす
 ー答えを出せばいいのではなく、問題を読んで題意を把握してこの場合にこのアプローチで良いか確認をして問題を解く事を徹底。
 ーこれまでは、一番ショートカットとなる解答で答えを出していましたが、プロセスを確認させる。

4.範囲を限定し、反復繰り返し
 ー教材が多いため、力を分散しがちになりますが、デイリーサポートのA-Eとデイリーチェック、基礎力定着テストの解き直しに限定。コピーをとって3回繰り返し。Aテキスト、デイリーの冊子はかぶるのでやらない。
 ーこれでも駄目だった場合には、A-Cに限定してやらせてみる。さらに積み残しは12月の通常授業終了後に21−25の復習を図る。
 ー解法パターンの把握のためには同じ問題に限定して繰り返しだと思うのでこれを丁寧にやらせる。

5.解法のプロセス分析を踏まえた暗記
 ーいくつか我が子の場合に一つは習熟度、定着度が低く、問題をその場で考えて解こうとしています。算数の態度としては本来それが正しいとは思うのですが、なにぶん時間が足りません。
 ーデイリーチェック、マンスリーの場合はやったことを再現できるか、授業で習った事の数値を変えたあてはめに過ぎないのですが、問題パターンを覚えていないので、都度試行錯誤しており、時間がかかり、処理できなくなります。今回のマンスリーテストが出来なかった一番の理由がこれです。
 ー各回毎に典型的な問題を5−7問程度覚えていれば出来ていたと思います。これが出来なかったのは、ひとえにプロセス分析を含めた暗記/トレーニング不足です。解法を丸暗記するという意味ではないですが、考えて解く時間はないかと思います。

6.自分ができるという思い込みをなくして、頭で考えるのではなくちゃんと紙に書く
 ー時計算が典型なのですが、頭の中で暗算でやろうとして間違えています。長針が動くときには短針も相当程度動いているのですが、それをプロセスを踏んで
 1)ざっくり針の位置を目の子で書く、2)短針、長針の確度を書き出す、3)条件(重なる、90度、180度)に併せて2)の数値を操作、をそのままなぞればいいのに、それをはしょってやろうとします。
 ーマンスリーテストでここでミスをしており、解き直しの際に指摘したのですが、今回の基礎力定着テストでも同じ事をしています。
 ー素直に書いてプロセスを踏む、という事が過去自分が算数がある程度で来たという自負が邪魔になってどうしても言われた通り出来ないようです。
 ーまた、時間が足りないという焦りもあるのでしょうが、急がば回れのことわざの通り、考える事なく淡々と機械的作業で答えを出す、という解答マシーンに徹するという考えがまだ出来ないようです。時間がないので焦る、そのため、プロセスをはしょって頭の中でやる、そのためミスを誘発する。一方で、問題は最後まで手を付けて正解率が低い、というとても歩留まりの悪いテストの受け方をしています。
 ーたぶん、素直な子の方が、言われた通りプロセスを踏んで解答し、後ろの問題を捨てる事で正解率が高くて良い結果になるのではないかと思います。

この分野は、ある意味やり方が決まっていて柔道や剣道で言う「型」を正しく身につけさえすれば、そんなにひどく難しいものではないと思うのですが、これまで頭の中で処理して来ていて、出来ていたという自負がある分だけ謙虚に図や式を書き下して丁寧にやるという事が出来ないようです。

いずれにせよ、ここで「手を動かす」ことが出来ないと先はないので、頭で考えるのではなく、手を動かして反復練習で反射的にできるようになるまでトレーニングをさせたいと思います。

大人目線ではすごく簡単で同じ事を手を替え品を変えやっているように思うのですが、子供的には全て違うパターンでそれにそれぞれ習熟していないと対応できないようなので、少しこのあたり丁寧にやらせてみたいと思います。

まだまだ先は長いです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

*