小4 6月マンスリー確認テスト 算数・社会 分析

先週に6月マンスリー確認テストがありました。

今回、前回の4月度マンスリーと比べると、理科と社会は難化したと思います。算数は計算強度のある問題数が増えた事から、得点率は下がったと思います。国語は、前回の方が選択肢は悩ましかったような気がします。

全般的には前回よりも平均点が5-10点ほどさがって300点程度ではないかと思います。

子供は、まだ採点が出ていませんが、前回よりは30点程度浮上しました。
勉強の成果は出ました。

さて、まず問題そのものの分析です。算数と社会から

1.算数

問題の構成の分析

  1. 復習テストの構成は、6問程度の大問に分かれて、1が、基礎力トレーニング、2、3が当月学んだ新しい単元の押さえなくてはならない事項、4、5が基本からやや応用、6が頭脳トレーニング的なパズル要素のある問題という作りで、配点は1問5点が4年時のテストを見たときの作りのようです。
  2. 配点的には、1の基礎力トレーニングで50点程度、2、3で50点程度、4、5、6で50点程度となっており、中でも最後の6の頭脳トレーニングは10−15点程度になっています。
  3. 問題の分量が多く(単純に30問)あり、易しい問題、難しい問題の配点が同じになっている事、計算や考えることを含めると、よほど算数が得意な人でない限り50分では足りないと思います。
  4. 従って、効率的に点数を取るには、後段部分はある程度割り切って、1、2、3で取りこぼしなく100点程度確保した上で、4、5までの穴をなくし、6は余裕があればやるけれどもむしろ見直しに書ける方が総合得点的にはうまく行きそうです。
  5. テキストとの関連では、特に算数は基礎力トレーニング、基礎力定着テスト、デイリーチェックとあり、テスト前の週は復習シリーズとなるので、これだけ演習すればパターンは頭に刷り込まれると思います。新しい分野でマスターしないと行けない事と典型的な問題は割と少ないです。
  6. 従って、ある程度の得点を取るには、時間制約のきつい中での典型問題での「ミス」をしない事が肝要です。
  7. ただ、そればかりではいつまでたっても入試で想定される難問や初見の問題ができないという自体になるので、ある程度4から6の問題に取り組めるようになる事が必要です。

今回の分析

  1. 1は、基礎トレの範囲内。ただ、注意しないとミスしてしまう問題もあります。2、3月にB問題としてやっていた内容が、基礎力定着テスト、基礎力トレーニングと「格下げ」になり完全に基本問題として出題されています。解き方が分からない事はないのでしょうが、その単元ごとに気をつけるべき事(例えば植木算での端の考え方、切り上げ、切り捨てでの考え方など)をしっかりとマスターしておく必要があります。
  2. 2は、公約数、公倍数、最大公約数、最小公倍数の基本問題。ここはちゃんと出来てほしいところですが、「1」は素数に入れない、最後の問題の数の数え方で、植木算的な端の処理をどう考えるかがあるためにそうした細か移転にまで配慮できる必要があります。
  3. 3は、平面図形の面積。基本。ひねりもないので淡々とやるだけかと。
  4. 4は、時刻表の問題。最小公倍数を使えばいいと分かればできますし、入試問題ではよくある基礎的なパターン問題。後半のところもやや面倒ですが、丁寧に時刻表を書き出せばできるので、おちついて処理できるか、というところでしょうか。
  5. 5は、面積から辺の長さを逆算する問題。分かるところ書き込んでいけば出てしまうのでそんなには難しくない。
  6. 6は、パズル系の問題で(1)はルールの確認のような問題ですので簡単ですが、(2)(3)をちゃんと論理的に導く出すのは難しい、答えに近いところまでひらめくかどうか、ですが、それで十分か?の検証までは出来ないように思います。この辺り、嗅覚というか、センスの有る無しが問われるところですが、ちょっと難しいですね。

前回のマンスリー確認テストと内容を比較してみましたが、2、3、5は余りひねりようのない問題で難易度も高くなくミスも起こりにくい事から、前回の方が試験としては難しかったのではないかと思います。4、6は難しかったと思いますが、問題的には前回の6の方が難しいのでは。

前回平均92.8ですが、今回は+5で、98点前後位でしょうか。

2.社会

問題構造分析

  1. 大問を2、3問の構成としてその中でまとまりをもったことを関連して聞く問題
  2. 単純に授業のテキストに載っている事を記憶して答える1対1対応の問題、正誤を判定させたり、正解を選ばせる問題、組み合わせて考えさせる問題、とバリエーションがあり、2:2:1とかの比率くらいでしょうか。
  3. テキスト自体を見ていてもおよそそうした出題の仕方をするとは思いつかないような出題パターンで、常識やよくその分野のことを見ていないと分からない問題も少なからず入っており、常識や勉強を離れた知識、経験、想像力というのもないとなかなか難しいところです。
  4. いくつか知識や常識を絡めて問題を作ってくるので、初見で高い得点率を出すのは難しそうです。テキストの復習をいくらやっても9割とか取るのは難しいかもしれません。

今回の分析

  1. 地図の縮尺や、一部の島の形については、そうした目で地図を見ている訳ではないのでどれだけ地図帳を見ていて感覚的に変と感じるか、を聞いているようでなかなか対策が取りにくい問題だと思います。
  2. 知識問題は、ちゃんとテキストに重要項目として出てきている事を覚えればいいのですが、現時点でちゃんと暗記して地名や名前を漢字で書けるようになっていないと失点がかさんでしまうと思います。
  3. 正しいものを選ぶ問題は、それぞれの知識問題が完璧に定着していて正誤判断がつかないと一カ所でもうろ覚えなところがあると失点してしまう事になるため、正解率が低くなると思います。
  4. 1の問題の最後などは、面積、県庁所在地の人口、リンゴ生産、米生産のそれぞれ1位を覚えていないと、推定できず一カ所でも不完全だと正解にたどり着けません。このためこの部分の正答率はかなり低いと思います。
  5. 2は、関東及び中部地方で半分程度は基本的な事項の確認なのでちゃんとテキストに基づいて復習すれば点が取れます。
  6. 他方、選択問題については、初見の内容や常識、判断が難しいものもあり、この問題に現時点で敢闘できるところまでは完成度を高めるのは難しいのではないかと思います。
  7. 全般的に前回から更に正誤問題や判定が必要なところで正確な知識の組み合わせや常識による判断が求められるところもあるため、正答率が低くなる出題形式となっており、平均点は下がるものと考えられます。

社会は、4月は平均60.3でしたが、今回は2.5問分の7.5点程度は下がるのではないかと思います。

勉強方法についてはまだ試行錯誤ですが、社会については1巡目で、基本事項の定着、暗記も十分でない段階で、このレベルで問題を作られると点数を取るのは難しいのではないかと思います。

国語、理科は次回で

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