算数の問題文を注意深く読むという事

前回の組み分けの出来の悪さと、小テストの結果を分析した結果、我が子の場合は算数の解き方が分からない、計算間違いがあるということよりも、問題をちゃんと読んでいない事に起因するエラーが多い事が分かりました。

算数の弱点を発見するために最近のデイリーチェック、基礎力定着テストの結果を可視化するために毎回の点数を記録してみたところ、問題の難易度の傾向に余り関係なく出来不出来がありました。

特に悪かったのは円の面積と周りの長さの問題で、これはある意味他の分野と比べて計算処理量が多く、全てに最後3.14をかけて計算する必要があるため、時間が足りなくなるのは仕方ないと思います。

他方、割と基本的な簡単な問題でも間違えていて、子供になぜこの問題を間違えているのか、解き方が分からなかったのか?と聞いてもさらさらと解法を答えて考え方も合っているので、どうも算数自体が分かっていないようではありません。

そもそも算数の問題についていえば、
1)解き方が分からない。
2)解き方は分かるが、式の立て方を間違えた
3)うまい計算ができなかった
4)計算ができなかった。
5)その他ケアレスミス(問題設定間違い、転記ミス、指定間違い)
などがあります。これに試験においては、時間制約があるので、
6)処理速度が遅い
7)問題選択の見極め
8)解法のあてはめ、ひらめきの遅さ
などの要素が加わると思います。

我が子の場合、難しい問題については家でも出来ないのですが、結構基本的な問題の間違えがなくなりません。
家でやると当然のように解けるので、試験における上記6、7、8の問題かと思っていたので、試験において大問1問捨ててでも、かちっと解くようにと指示していましたが、それでも駄目でした。

それで答案や間違え方を見ていると、どうも5)の図形や文章題において日本語をちゃんと読まずに問題を解いているというのが一番大きいという事が分かってきました。
 例えば、
  ー周りの長さを出すべきときに面積を出す
  ー太郎君のおつりのかわりに、二郎君のおつりをもとめる。
  ーリンゴの単価とみかんの単価を間違える。
  ー問題に10cmとかいてあるのを5cmで計算してみる
 などです。

 これらは算数というか、算数鵜以前に「ちゃんと問題文を読みましょう」ということが出来ておらず、試験特有のプレッシャーがあるのかもしれませんが、さすがに2年近くサピにいて今更問題読めていないというのはないと思いますので、この辺りをより注意深くやってもらうしかないかと思います。

後は、
 1)字が汚い
 2)解答用紙で計算をきちんと左上から使わない。字の大きさがそろっていない。
 3)式を立てずに暗算で解こうとする。
 4)式を立てても見通しの悪い書き方(大きさをそろえない。3つの扇形の面積を出すのに縦に並べた方が
   見やすいのに横に並べてしまう)
などの、非常にミスのしやすい処理の仕方をしているようです。

ここらは算数の問題というか、算数においてミスをしないようにするテクニックではありますが、そうしたことができていないようです。

 幸い、解き方が分かっていない、ことは思考系、入試問題は駄目ですが、各単元でマスターすべき必須問題はできているようです。計算についてもほとんど計算そのものの間違えはありません。いくつか、方陣算、植木算のように処理に気をつけるべき点でのミスがある分野もありますが、クリティカルではありません。

 多分に注意力と慎重さに起因する部分なのですが、毎回の小テスト等の実践を通じて「意識して」直していくしかないかと思っています。精神的な成長が求められますが、中身については分かっているようですのでまだましかと。

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