新5年のテキストについて

新5年生の授業がはじまりました。1週間経って全教科のテキストを一通り見る事が出来たので、所感など

1)算数
 -3時間となり、問題量が増えました。今は4年生の復習となっていますが、そのレベルについても分野の融合問題になってはいませんが、単問のレベルでいえば、中堅校の入試問題として十分通用する問題も含まれていると思います。
 -クラスのレベルによって適宜取捨選択しないと全部こなそうとすると難しいのではないでしょうか。上位クラスであっても、基礎トレとこのテキストの問題演習をやるだけで演習量としては十分だと思います。
 -後は、問題を解く際にこれから1stepで解く事が出来ず条件を整理したり、図に書き落として方針を考えるなど、より論理的思考力が必要になってくるように思います。
 -授業でもちゃんとノートを取るようにと言われているようで、問題を解くのもノート、思考過程を残すようにと言われており、これはこの5年生の内にノートの取り方、思考過程をちゃんと残す上では非常に良い事だと思います。
 -我が子は、男の子にありがちな字が汚くてぱぱっと計算して間違えるがやり方が分かっている、というタイプなのでこの時期にちゃんとノートを使って計算過程を残し、ポイントを整理するという事をマスターしてほしいと思っています。

 -また、デイリーチェックも問題がより実戦的となっておりテスト環境さながらとなっているので、こうした実戦を通じて場数を踏んでイージーミスをなくしてもらえるといいかと思っています。

2)国語
 -形式は変わっていません。ただ、文法や語彙の項目についても細かくなっているように思いました。
 -また、A問題についても文字数の指定などより入試問題に対して実践的になっている気がします。
 -B問題も形式は変わっていないのですが、問題の抽象度がこれから上がっていき、文章の長さも長くなっていくとは思いますが、いままでと同様な勉強の仕方をしばらく続けて様子を見たいと思います。

3)理科
 -テキストがシンプルになり、問題数が増えていました。内容は参考書のようによくまとまっており、これをちゃんと体系的に理解していけばいいと思うのですが、こちらも板書、ノートを中心とした授業になるようです。効率だけを考えると、まとめ部分をよく読み込んでマーカー引いて暗記という方が速い気もしますが、この時期、基礎をじっくり固めるという意味で、自分で板書を写してノートをまとめつつ、復習して問題を解く、といういわゆる普通の勉強の王道的なPDCAサイクルを回すということを身につけるのが、6年生になった時に効いてきそうな気がするので、このスタイルをちゃんと塾でマスターしてもらいたいと思います。社会と比べると覚えるべき情報量は少ないのですが、その分かり生物などは知識を整理する必要がありますし、物理、化学分野では現象を原理原則に基づいて整理する事が必要となります。

 -理科の参考資料集として渡されている資料集は、中学生用のものですが、内容については最新の結果が反映されていて、私が学生時代のときには分かっていなかったことも含まれており、見ていて非常に面白いと思いました。授業だけではなく、時間がある際にこの資料集をじっくりと読み込んで科学全般に対する知識と関心を涵養してもらいたいと思います。
 -また、理科の基礎トレもコンパクトに知識がよくまとまっていると思います。毎回の分量は少なくて簡単ですが、毎日繰り返すというのは、知識の定着とある分野で必要な知識体系がまとまった形で入るので、このこまごまとした知識と授業での体系化された内容を併せ持って理解を深めていくというのが、4年生でやった基礎に肉付けをしていくという意味で良いかと思います。
 
 -後半は、物理、化学分野の計算問題が中心になると思いますが、これは一旦原理が分かってしまえば単純な比例計算をするだけなので、その前までにちゃんとした化学そのものに対する理解を深めていくという事ではないかと思います。

4)社会
 -漫画的要素がなくなりましたが、テキスト自体は4年生の延長という気がします。これもまた板書、ノート中心の授業になりますが、特に社会については、板書したノートを見てみると、地名や固有名詞などちゃんと漢字が書けていないことが分かるので、間違って覚える事の未然発見には良い気がしました。見て覚えるというのはまだ小学生にとってはハードルが高い部分もあり、これから歴史が始まると小学生が習う漢字以外もばんばん漢字で覚える必要があるので、少なくとも何度か書いて覚える事が必要になります。問題を解いて丸付けする際に気づく事もありますが、ノートをチェックすることにより、そのミスを未然に見つける事が出来るのと、だいたいどういった整理が頭の中でなされているのかがわかるので、しばらく社会のノートは確認してみようと思います。

5)週3日の塾について
 -まだ始まったばかりでマンスリーテストが入っていないので何とも言えないのですが、これから毎日の学習ペースを作る事が大切かと思います。
 -特に全教科そうですが、授業が板書、ノートを中心となっておりこうしたサイクルの中で体系的に知識を整理して理解していくというプロセスが、受験に置いても必要ですが、今後の中学、高校生活において必要なスキルだと思うので、子供に取っては慣れないので大変かと思いますが、この学習スタイルに慣れていってほしいと思います。
 -レベルとしては算数は一気に質量ともに増えた感じがしますが、他の教科はそんなに急にに変わった感じはしないので後はこれに慣れていってもらえればと思います。

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