算数の基礎力定着から典型問題対応でやったこと

算数についての続きです。

算数の問題が出来るようになるということ
計算力強化でやったこと

の続編で、基礎力定着から典型問題対応でこの秋から冬にかけて取り組んだ事についてです。

我が子の場合は、算数のマンスリーで簡単だと思う問題の取りこぼしが多かったです。純粋な計算ミスというのは少なかったのですが、問題の題意の取り間違え、字が汚い事による転記ミスなどがありました。マンスリーテスト後段の応用問題については、できているところもあるし、できないところもあり半々という感じでしたが、前半の基礎の部分の取りこぼしがあって痛かったため、その点について意識的にトレーニングをさせました。

個別のテストについては過去の記事を見てください。
小4 マンスリー確認テスト6月度 結果
小4 7月クラス分け試験 分析
小4 7月度復習テスト
8月度マンスリー確認テスト結果(4年生)
小4 11月マンスリー結果
小4 12月マンスリー結果

1)基礎トレ
 ・見た目は簡単なので適当にやってしまいがちです。我が子も当初はささっとやって終わりにしていました。
 ・この問題集は、毎日5-10分程度で終わるのですが繰り返し同じパターンの問題を載せていて、だいたい1週間くらいすると解き方ややり方で少し違うパターンの問題が出てきます。
 ・我が子は最初適当にやりすぎて違うパターンの問題でも同じ解き方で間違えたやり方のまま流してやっていたので、ちゃんと「!」のついている問題についてはパターンが違うこと、毎回答え合わせをする事を厳命しました。
 ・加えて、1)計算過程を残す事、2)見直しをする、特に文章題系の問題は答えを代入してちゃんと条件を満たすか確認する事、を指導しました。
 ・夏にちゃんとやっているかをしばらく集中的に確認しました。どうしても正確性よりも早く終わらせたいという事を優先しがちでしたのでちゃんと見直しをさせました。
 ・その結果、次のデイリー、基礎力定着と合わせて計算ミスが減少しました。
 ・基礎トレは、たいした事がないようですが、365日で10題ずつ問題を解くので3650題の演習をしていることになります。また、その内容も授業のBテキストで初めて出てきたものが、Aテキストで翌週復習、基礎力定着テストで2週間後に復習、マンスリーで確認、基礎トレに反映と、同じパターンのものをこれでもかと言うくらいパターンレッスンすることになるので、この基礎トレでちゃんと復習しておくと、すぐには分かりませんが、3ヶ月、6ヶ月という長いスパンの中では足腰というか、算数の基礎体力みたいなものが養われると思います。

2)基礎力定着テスト・算数デイリーチェック
 ・授業中にやるテストですが、毎回授業が終わって持ってかえってきた時に基礎力定着テストについては、解答と解答の復習用のところ、デイリーチェックについては裏側の復習用のをきれいなうちに3部コピーをとっています。
 ・マンスリーテスト対策としてこのデイリーチェックをすこしインターバルをおいて解き直しをさせます。
 ・この際に、ただ解ければいいというのではなく、ちゃんと計算過程を残しているか、見直しをしているか、時間を図ってやらせています。問題用紙が実際の試験形式になっているので、テキストの問題を解き直すよりは臨場感があります。

3)テキストの復習
 ・算数の授業が終わった際にテキストの復習用のまだ解いていない部分の問題をコピーをしておきます。
 ・これも2週間か3週間程経って忘れた頃にテスト対策として解き直しをさせます。
 ・基本的な問題しかない週(円周とか円の面積とか)の時には、解き直しをする問題を減らします。他方、組み合わせなどの週は間違えやすいので問題を多めに選ぶ、というようにA,B問題を見て5-10問程度をチョイスしています。
 ・この際に、いちいち一枚ずつコピーするのが面倒なので、ADF機能のあるコピー機にホチキスをばらして流して一気にコピーをとっています。環境にはやさしくないですが、毎週の話なので最小の労力で取り組めるようにしています。
ホチキスの話はここ
複合プリンター

4)典型問題の演習
 ・4年生、5年生の場合は算数については受験算数の全範囲を終わっている訳ではないので実際の志望校の入試問題が解けるかといえばまだ相当なギャップがあります。
 ・他方、Sapixのテキスト、基礎取れ、基礎力定着テスト、デイリーチェックは、基礎的な導入(分数、小数の計算、円周の出し方など)の週もあり、これだけだと簡単すぎるきらいがあります。
 ・このギャップを埋める問題集がないかといろいろ物色していたのですが、帯に流し、たすきに短しでイマイチ「これはっ」と思えるものがありませんでした。
 ・「応用自在」については問題は良いとは思うのですが、4年時でやるのはちょっときついような感じがしており、新5年からかなという感じもしました。(今後使おうと思い購入済みですが、どうも表紙のセンスと二色刷りが。。。。また、あの参考書然とした厚みがどうも我が子がやりそうもない感じがしました。。。)

わかる!できる!応用自在―国立・私立中学入試対策 (2) 算数

 ・と、しばらくどうしようかと思っていたのですが、11月に東京出版の「単問チェック」を見つけました。

単問チェックで中学入試基礎固め/数(整数・規則性・場合の数)
単問チェックで中学入試基礎固め/文章題

単問チェックで中学入試基礎固め/図形

 ・これらは、「中学への算数」を出している東京出版が出している問題集です。通常、「中学への算数」は、算数オタ養成というか、問題集も難しめのものが多いのですが、これについては、中堅校受験の基礎固めということで、まさに簡単に解ける「単問」が並んでいます。レベルもSapixのテキストの星1個と2個位のレベルものが多いのですが、実際の入試の過去問から取られていることもあり、問題の書きぶり形式その分量も適当だったので、これをやることにしました。また、解説も親切で読めば分かるので親の手を煩わせないと思います。

 ・全部で三冊ありますが、現時点で範囲としてできるのは6割くらいでした。ただ、このテキストは問題のすぐ右側に解答が書いてあるので見て解きそうなので問題だけコピーしてルーズリーフに貼り、解答と分離しました。
 ・いくつかの要素を組み合わせる必要がなく、問題自体も基本的に素直な設定の単問なのでさくさくできます。一日10題をノルマにして12月のマンスリーが終わった頃からはじめて一通り終わったところです。

5)マンスリーテストの解き直し
 ・算数については、マンスリーテストの問題をコピーして間違えた問題、やり直す価値のある問題を厳選して問題のみをルーズリーフに切り貼りして、マンスリーテストの復習用のファイルを作りました。
 ・これを冬休みに解き直ししました。
 ・これを作るために、コピー機、カッター、テプラ等に活躍してもらいました。
  必須文房具 ー テープ糊、カッターマット、ホチキス
必須文房具 ークリアファイル & テプラ

6)まとめ
 ・基礎力定着については、上記1)2)。これを完璧にするとマンスリーテストの1,2,3は出来るので80点くらいは確保できると思います。
 ・典型問題については、上記3)4)5)、ここまで出来ると100点越えすると思います。
 ・5)の解き直しにおける応用問題の部分は、同じ問題が出たら解けるようなるといいレベルの問題と、これは解けなくてもいいや(特にマンスリーの6、7の後半に多い)のがあります。これらは、1)今出来ないが将来的には簡単にできる、2)今出来ない、将来も出来ない、というのがあります。2)はまあ、パズルと割切ればばいいですが、1)についても「できるんだけど、この制限時間では無理」という問題も混ざっているので、時間があれば出来るという問題は思考トレーニングとして参考程度に解き直しをするのはいいと思います。
 ・試験というのは、制限時間があるので、こと入試については、1)誰でも出来る問題をとりこぼさない、2)差が問題で差を付ける、3)誰も出来ない問題は捨てる、のが戦術としては正しいのですが、2)、3)にトライしない限り、合格基準点を越えるのは難しいですし、難関校は、中堅校にとって3)なものでも2)という扱いででるということもありますので、1)2)の区別をつけつつ取り組んでいくのがいいかと思います。

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